ヘルパーの資格を取る方法は?
- 2019.06.20
ヘルパーとしての資格は、「介護職員初任者研修」と「実務者研修」の2つを受けることで得ることができます。
介護職員初任者研修は、介護に関する基礎知識などを中心に講義を約130時間受けた後に、筆記試験を受けることとなります。
また、実務者研修は、より介護に関する実践的な内容と、医療的な介護にも触れている研修です。
将来的には介護のプロとして国家資格「介護福祉士」の試験をクリアするために必要な資格となります。
介護資格の中では実務経験が必要な難しい国家資格として「介護福祉士」という資格があります。
この介護福祉士の資格を取る方法は、大きく3つの道があります。
1.福祉系の学科がある高校を卒業する
福祉系または、福祉系特例と言われている高校へ入学し3年間勉学に励み卒業することで実務経験の必要がなく、受験資格を得ることができます。
2.専門学校などの養成施設を卒業する
高校卒業後、介護福祉士を要請する専門学校などへ進学2年以上勉強し、卒業することで実務経験の必要がなく受験資格を得ることができます。
3.ヘルパーとしての実務経験を積む
ヘルパーとして実務経験として3年以上勤務し、なおかつヘルパーの資格である実務者研修を終了・認定されることで受験資格を得ることができます。