ヘルパーの仕事内容と必要な資格は?
- 2019.05.20
ヘルパーとして高齢者や体の不自由な人のサポートを行っている人の仕事内容や、ヘルパーとして仕事をする上で必要となる資格について詳しく知りたいという人のために、ヘルパーの仕事内容と必要な資格について説明していきたいと思います。
まず、ヘルパーの仕事内容は、高齢や病気などで自分ひとりでの生活が困難という人のために様々な支援を行うことです。
具体的には、支援が必要となる方のお宅へ訪問し、食事の用意をしたり、掃除や洗濯などの家事全般を行います。
また、身体的介助と言われる、衣類の着替え、入浴、食事の介助、排泄の介助なども行ったり、医療的ケアとして痰の吸引なども行うことがあります。
このほかにも、精神的なケアや日頃介護をしている家族に対しての指導や相談にも応じたり、通院の送迎や薬の受け取りなど、介護保険制度で認定された等級に合わせた介護を行うのがヘルパーの仕事です。
仕事の幅がとても広いヘルパーの仕事は、特にこの資格がなければヘルパーとして働くことができないということはありません。
身体的介護を行う場合は、ヘルパー1級もしくはヘルパー2級の資格を取得する必要があります。この2つの資格取得をすることで、訪問介護や在宅介護のどちらにも携わることができるようになります。
また、ヘルパーとしての実務経験が3年以上となれば、介護福祉士の受験資格を得ることができ、国家資格の取得も可能です。