ヘルパーの仕事はどんな仕事?
- 2019.04.20
ヘルパーは、実際にはどんな仕事をするのだろう。といまいちヘルパーの仕事内容について理解していない人も実は多いといいます。そこでヘルパーの仕事内容について説明していきたいと思います。
ヘルパーは、自宅で生活している要介護となっている人に対する援助を行うのが仕事です。
事前に決められた時間と介護サービスを、介護を受ける人の自宅へ訪問して行うもので、あくまでも介護のプロとして介護が必要な人のもとでのお世話を行います。介護サービスは、身体介護と生活援助、通院介助という3つを基本としており、介護がどのくらい必要なのかという状況に合わせて介護サービスが行われていきます。
身体的介護は、介護が必要となる人の、食事や着替えの介助、入浴や排泄の介助などがあります。身体的介護は、直接患者さんの体に触れて行われるもので、それに付随する準備や後片付けも含めて身体的介助と言われています。
生活援助は、身体的介護とは違い、介護を必要とする患者さんに触れることはなく、介護の必要となる人の部屋の掃除や選択、調理、買い出しといった家事全般の援助が行われます。この生活援助は、あくまでも介護を必要とする患者さんに対してだけで、一緒に暮らす家族ための食事もついでに作るというような家事代行の部分は担っていません。
通院介助は、医療機関への送迎や移動、受診の手続きといったものをお手伝いするものです。
このようにヘルパーと言っても行うべき仕事はいくつもあるのです。