ホームヘルパーと介護福祉士の違いは?
- 2019.07.20
ホームヘルパー、介護福祉士共に、高齢者や体の不自由な人への介護を行うのが仕事です。
介護が必要となる人に対して行う、日常生活のサポートを行う生活援助や、介護の必要な人に触れて行う身体介助がメインとなります。
ホームヘルパーと介護福祉士の大きな違いは、介護を行う環境だったり、同じ介護に携わる人達の位置づけがあります。
ホームヘルパーの場合は、訪問介護事業者などに勤務し、介護を必要とする人の自宅へ訪問するのが一般的で、中には老人ホームや介護施設での勤務や訪問という形で介護の仕事を行います。
介護福祉士の場合は、介護をしながらも、ホームヘルパーの指示を行ったり、介護現場において責任のある立場となるため、介護だけを行っていけばいいというものではなくなります。
その分、経験を積めばそれだけ多くの仕事に携わることができるようになるため、やりがいを感じるという人も多くいますが、仕事自体は大変なようです。
介護に携わる仕事として、どう介護に関わっていきたいのかによってホームヘルパーとして現場の戦力として働くのか、または、介護はもちろん、介護に携わる人達の管理や運営にも携わっていきたいのかによって必要となる資格と働き方に違いがあります。